こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。
今、オンラインビジネスコーチ、中野琴子さんのリブランディングを担当させていただいており、絶賛進行中です。
琴子さんとは、もともとはWeb制作系のコミュニティで出会いました。そこから、私が小さなクローズドのコミュニティ、「ビジネスデザイン研究所」というのを始めた時にご参加いただいたことがきっかけで、仲良くさせていただき今に至ります。
琴子さんは、Udemyの講師をされていて、あとはKindle執筆、メールマーケティングなどに詳しいオンラインでのビジネスの専門家でもあります。
サイトも兼ねてより拝見していて、ふわっと優しい色使いが琴子さんの柔らかいイメージにぴったりなのですが、よりプロフェッショナルさを出していきたいとのことで今回リブランディングをご依頼いただきました。
作業開始したのは8月ごろ。まずはDesign studio M.の「ブランディングの流れ」の、「1. Brand core ブランド・コアを決める」から着手。
ブランド・コアとは、ブランドの本質・DNAを、言語化したもの、ブランド名やタグライン、コンセプト、フィロソフィーなどのことです。
Design studio M.独自のブランディングコア作成のための項目があるのですが、その項目に沿って自身のビジネスについて書き出していただきました。
一旦琴子さん自身で書き出していただき、私がチェックさせていただく。そして添削させていただき、もう一度考え直していただく。この繰り返しを何度行ったでしょうか。2ヶ月ほどでようやくコアの内容が決まってきました。
この間には琴子さん自身とビジネスに色々変化がありまして、ご自身のやりたいこと・想いからターゲットや商品、商品構成や名前などが変わっていきました。私もここまで大きな変化となるとは考えておらずで、びっくりしたところです。
本当に自分の中心に繋がると、ご自身にとっての相応しいものが自然と降りてくるのですね。
さて、ブランド・コアが出来たら、次は私の作業ターンです。「2. Brand identity ブランド・アイテンディティの作成」に移ります。
ブランド・アイテンディティとは、ブランドの視覚的概念(デザイン)、ロゴやカラー、タイポグラフィなどです。
実際に私が作成したシートをお見せしますね。
実際のシートのデザインをそのままお見せしたかったので、スマートフォン用に加工していません。ピンチアウトして拡大していただくか、パソコンで見ていただければと思います。
まず一枚目で、ブランド・コアの要素を簡単にまとめて、どんな雰囲気のデザインにするかを言語化します。使用フォントも一緒に決めますが、今回は後ほどWebサイト作成が控えているので、フォントはWebデザインをする時に一緒に決める予定です。
こちらはカラーパレットですね。どんな色を、どんな割合で使用するか決めたものです。
お次はロゴです!これらをベースにして、どんなロゴが出来上がったかというと・・・
こちら!
いかがでしょうか琴子さんの持つエレガントさと知的な雰囲気、プロフェッショナルさを表現してみました。
余談ですが、このロゴをお送りした日がちょうど琴子さんの誕生日だったようで、誕生日プレゼントをいただきました、と喜んでくださいました!
まさに新しい琴子さんの誕生ですね。
これからは、本やSNSなど各デザイン物の監修や、Webサイトリニューアルを行なっていく予定で進行しています。
また報告させてくださいね。
それでは、また!