ハンガリー国立博物館にジュエリーの展示会に行ってきました

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

今日はハンガリー人の友人たちと、ハンガリー国立博物館にジュエリーの展示会に行ってきました。

展示会のタイトルは、「輝け!ジュエリータイム」

ハンガリー国立博物館の入り口
エントランスのグリーンのシャンデリア
展示会の入り口。

この展示会の、ビジュアルがすごく好きで!パープルに白い花の形のジュエリーが美しい。
ミハエルネグリンって知ってますか?昔流行ったデコラティブなフラワーモチーフのジュエリーブランドなんですが、それを思い出しました。すごく好きだったんです。

ハンガリー国立博物館エントランスに入ると、深みのあるグリーンとゴールドのシャンデリアが輝きます。天井は淡いグリーンと白。
今回の展示会は地下にありました。クリームイエローの壁紙にゴールドの文字が輝いています。

ビジュアルに使われたお花のジュエリー。
手前のはブーケホルダーですって。
こちらは女性用のベルト。

展示室に入ってすぐのところに、ビジュアルで使われたお花のジュエリーがありました。ヘアピンだそう。思ったより小さかったです。どうやって頭に挿していたのかな?
私は左の月の形のヘアピンも好きでした。
ベルトはゴージャスだった!全体的にパールやルビーが使われていることが多かったです。

こういった展示を見るときに、展示されている芸術品よりもその周りのデザインが気になってしまう私。。。こういうお仕事もいいなあといつも思います。
背景紙に、文字の載せ方や配置などをまじまじと見てしまう。
どうすればより見やすく美しくレイアウトできるか、という点に関しては、Webデザイナーと近いものがある気がします。

友人と展示室と。
展示室全体。
ジュエリーのデザインからパターン化したらしい映像。

今回の展示は基本この一部屋だけと、小さかったですね。ジュエリーだけだからかな、ものが小さいですもんね。
でも数は割と多くあった気がします。見応えがありました。

面白かったのが、マンモスの骨で作られたペンダントトップ。約4万年前のものだとか・・・!人って案外昔から居たんですね(どういう感想)。

人の髪を使って作られたイヤリングやネックレスもありました。恋人や家族の髪を使用したのでしょうか。故人を偲ぶためのものなのかも。

ジュエリーとはパーソナルなものであったり、その人のアイデンティティを語るために必要なものであったりと、色々な役割がありますね。
あとは魔除けとか、宗教的な意味合いなども。改めてジュエリーの果たす役割について考えてみることの出来た、いい機会でした。

ハンガリー国立博物館のInstagram投稿も貼っておきますね。気になった方はぜひ見てみてくださいね。

それでは、また!