こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。
自社サイトのお問い合わせフォームから、営業メールがたくさん届いて困ってませんか・・・
私は困ってました。
たくさん、というほどでもなかったのですが、何せDeseign studio M. は基本一人で運営しているデザイン事務所。
そして、お問合せフォームからはお客さまからのお問合せもあります。
見間違えて捨ててしまったりしないように、営業メールと分かっていても1通1通ちゃんと確認する必要がある。
この手間が意外とかかってしまっていました。
特にMetaに広告を出稿してから、営業メールは増えましたね。
営業されてくる方は、大体が駆け出しのエンジニアやデザイナーさんです。同業の広告をチェックしているのかな?
あとはSEOのシステムの営業だったり、営業の営業だったり、など。
まずは普通に、「営業メールはご遠慮ください」と記載してみる。
でも何も変化なし。
そうか・・おそらくフォームに添えられている文章はちゃんと見てないんですね、きっと。
営業メールは文章が長いコピペで送ってくることが多いので、文字制限を入れようとも思いましたが、
私が利用しているElementorのフォームだと文字制限がデフォルトでついていないのでおそらくコードを書かないといけず。
それもそれで面倒でしたので放置・・
あと、クライアントさんのフォームに文字制限をかけたときに、エラーが多かったんですよね。このせいでお客様からの問い合わせに影響があるのは本末転倒だなとも思いました。
なんとなく、鬱陶しいなと思いながらも放置していたのですが、
ある日閃いた方法を試してみたら、これが効果抜群だったのです。
それがこちら。
お問い合わせの内容を選ぶ欄に、「その他」を設けていたのですが、営業されてくる方は大体がこの「その他」にチェックを入れて送信してくるのに気づいて。
なので、ここに、「営業メールはご遠慮ください」と追記したらどうかと思いました。
これでしたら確実に目に入ってくるはず。
そしてこれを追記してはや数ヶ月・・・なんということでしょう!毎日必ず1通はあった営業メールはほとんどなくなりました!
たまーに変な英語圏のメールが届きますが、日本の方からの営業メールはほぼ来ません。
おそらくは、チェックボックスにチェックを入れる際に、心理的なプレッシャーがかかるのでしょう。
これ、もしくは他の全く該当しない項目にチェックを入れてまで送ろう・・とは思わないみたいです。
Xで投稿したら、お友達のWebディレクターさんにも褒められちゃった!
ナイスなUXライティングですね! https://t.co/FatZMWw8U3
— みねこ【fūun.Inc】 webディレクター (@fuun_mineko) December 6, 2024
Webサイトでは、どんな文言で行動を誘導するかで、訪れた人の反応を変化させることが出来ます。
いい例になったなと思いました。
そして営業メールでお困りの会社さんがいらっしゃいましたら、今回の記事が参考になれば幸いです。
それでは、また!