ブログを90日間休まず続けたらどうなったか

ブログを90日間休まず続けたらどうなったか

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

今年もあと1日で終わりですね。
何かチャレンジできたことはありましたか?

私の今年行った大きなチャレンジのうちの一つは、ブログ100日チャレンジでした。

今年の9月のある日にXを見ていたら、Xにこんなポストが流れてきました。

「今年も残りあと100日です。」

その時思ったのが、「100日かあ、100日あれば何か達成できるな」ということ。
そこでずっと続けられなかった、ブログを定期的に書くということに挑戦してみようと思い立ちました。
毎日続けたらちょうど100記事書けます。これはなかなかのボリュームですよね。

クライアントさんや、SNSなどでも、定期的な発信は必要と散々言っておきながら、お恥ずかしながら続けてこれなかったブログ。
正直、Webサイト制作系の記事は溢れているので、今更SEOでの流入も狙いづらいだろう、と思っていたのもあります。

ただ、やってみないことには分からないですし、SEO対策というだけでなく、私の記事を何かの経由で見てよりWebサイト制作やブランディングについて知識を深めてもらえると、きっとビジネスのお役に立てるだろう、と思い、挑戦してみることにしたのでした。

さて、結果どうなったか。
実際は100日ではなく、約90日の連続投稿でチャレンジ自体は終了としました。
これにはいくつか理由がありますので後から説明させてください。

まずはどういった変化が起きたかを書いていきたいと思います。

90日間ブログを続けてみた結果起きた変化

1. SNSでのネタに事欠かなくなった

XとInstagramのストーリーで、毎日ブログ更新のお知らせをしました。すると、そのブログに関連したネタを呟いたりなどもできて、結果発信が増えました。

2. ブログのネタを探すためにインプットをたくさんするようになった

毎日ブログを書くとなると、どうしてもネタ切れが起きます。ということでネタのためにインプットを増やすことに。
XでWeb業界のリサーチをしたり、ブランディングやマーケティングの本を読み、そこからインスピレーションをもらって記事を書きました。
結果、サービス自体を見直すところまで考えているほど、勉強になることがたくさんありました。

3. 広告よりもGoogleのオーガニック流入が増えた

Meta広告からの流入よりもGoogle検索からの流入が多くなりました。

ただこれは正直あまりいい結果ではありません。
なぜかというと検索にヒットして流入を作った記事が、Web制作などデザインの記事ではなく、ハンガリーのレストランや図書館についての記事とCUYANAというバッグについての記事だからです。(メインとしてではなく、余談、おまけとして書いているブログたちです)

これではいくらサイトを見られていても、潜在顧客である可能性が低いので、意味がないとは言いませんが可能性はあまりに低い。
なので、ターゲットを見直しSEOキーワードを見直して、もっと潜在顧客にアプローチできる記事を書かないといけないなと感じました。

ただこのおかげで、「書けば見られる」という自信はつきました。

4. 文章を書くのが早くなり、書く癖、発信する癖がついた

これは当たり前なんですが、ブログを書くのがめちゃくちゃ早くなりました。
調べ物をする必要がある記事は、それに時間を取られますが、頭の中で考えていることを文章化するだけなら30〜40分で1本書き上げてしまいます。

長い記事は書かず、読みやすい短いものにしている、というのもありますが、もちろん読んで意味のある内容にするようにしています。

人は慣れたことはエネルギーをあまり使わずに行うことができるので、仕事が忙しい時も無理なく発信が続けられる自信がつきました。

さて、このような変化もあり、書き始めて90日たったあたりで、先ほどのGoogle検索結果の件もあって、ふとこのままただ書き続けるのは違うなと思うようになったので、一旦毎日書くことをストップしようと思ったのです。

とにかく書いてみて得られた上記の結果をもとに、内容を改善し来年から週3回でブログ更新を再開しようと考えています。
今はターゲットの見直し、「どういう方に記事を見て欲しいか」と、キーワードの選定を行なっているところで、実は合わせてWebサイト自体の改善も進めているところです。

さらにお役に立てるような記事を書いていこうと思いますので、楽しみにしていてくださいね。

それでは、また!

この記事を書いた人

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この記事を書いた人

Mihoko Takata

Design studio M. オーナー | Webディレクター兼デザイナー | Webデザイナー18年目 | 日本ノーコードウェブ制作推進委員会理事