あなたの商品ならなんでも買いたいと思わせるブランディング

あなたの商品ならなんでも買いたいと思わせるブランディング

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

THREEという国産コスメがあるのですが、先日久しぶりにこのブランドの公式サイトを見て、
やっぱいいなあと思いました。

「ああ、やっぱりこのブランドの商品、なんでも欲しくなっちゃうな」と。
この感覚、実はとても重要なのです。

私たちが日々、無意識に「また欲しい」と思っているブランドには、ある共通点があります。
それが「ブランディングの力」なんです。

1. 「なんでも欲しい」と思えるブランドの魅力

たとえば、私が今はまっているブランドがふたつあります。

  • パリのファッションブランド Sézane(セザンヌ)
  • オーストラリアのメイクアップブランド Ere Perez(エレペレス)

Sézaneのサイトを眺めていると、可愛い世界観に浸って、何度も「これも可愛い!」「あれもいいなあ」となってしまう。

Ere Perezは「どれを使ってもハズレがない」と思っているから、次も自然とここで買おうと思える。

どちらも決して安くはないけれど、買って後悔しない。むしろ満足度が高い。

2. その満足度は、「ブランディング」がつくっている

今の時代、「質がいい」は当たり前。
「サービスが丁寧」も、当たり前になってきました。

だからこそ重要なのが、“そのブランドで買う理由”。
つまり、総合的な満足感=ブランディングなのです。

世界的に見ても経済状況は厳しく、「なんとなく」で買われる商品はますます減っていきます。
中途半端では売れない時代。
選ばれるブランドになるには、「欲しい!」と思わせる力が必要なんです。

3. 自分のブランドに応用するには?

自分のブランド、ビジネスにこの考えを取り入れるなら:

  • 自社サービスにまつわる全てのものの世界観を統一する
  • 商品やサービスを「選びたくなる」ストーリーにする
  • 値段以上の体験価値を設計する
  • 「なぜそれをあなたから買うのか」を明確にする

このような視点を持つだけで、「選ばれるブランド」への第一歩になりますよ!

4. あなたには「なんでも欲しい」と思えるブランドがありますか?

「このブランドなら、なんでも欲しい!」

そんなふうに思えるブランドに出会うと、人生がちょっと豊かになります。

あなたのビジネスやブランドも、誰かにとっての「なんでも欲しい」になれるかもしれません。
そうなれれば、こんなに嬉しいことはないですよね。

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Mihoko Takata

Design studio M. オーナー | Webディレクター兼デザイナー | Webデザイナー18年目 | 日本ノーコードウェブ制作推進委員会理事