フランスのカルカソンヌ

Carcassonne(カルカソンヌ)ゲームとビジネス戦略

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

みなさん、カルカソンヌというボードゲームを知っていますか?
私は彼が持っていたことにより知りました。彼はボードゲームをいくつか持っていまして、面白そうなのは一通り遊んだのですが、今でも一番良く遊ぶのがCarcassonne(カルカソンヌ)。
なお最初はcとsが多くて上手く読めませんでした笑。

カルカソンヌは、順番にカードを引き、領地を作っていくシンプルなゲームです。街や道路がカードに描かれているので、街の1部分が描かれたカードを引いたらテーブルに並べ、コマを置いて陣地とし、その街を完成させたら点数が入ります。

詳しくは説明しませんので、Wikipediaを見てもらえたらいいかなと思うのですが、

『カルカソンヌ』(Carcassonne)は、ドイツのハンス・イム・グリュック(ドイツ語: Hans im Glück)より2000年に発売されたボードゲームである。 デザイナーはクラウス=ユルゲン・ヴレーデ(ドイツ語: Klaus-Jürgen Wrede)。フランス南部、古代ローマ時代の要塞都市カルカソンヌをモチーフとしている。

Wikipedia カルカソンヌ(ゲーム)より引用

カードを引いて何が出てくるかは運、その上で戦略を考える、という運と実力のバランスで勝利が決まるゲームです。

これで気づいたことがありまして。「仕掛けないと勝てない」んですよ。

相手の陣地を奪ったり、相手がポイントを取ることを邪魔したりもできるんですが、そうすると自分の一手を消費してしまうわけです。
これが毎回うまく行くかは分かりません。でもやらないと、勝てない。

あとは、もうダメだろうとか、諦めるのもやはり負ける要因の一つ。陣地を完成させないとポイントにならないんですが、完成させるパーツが出てくるかどうかは運。これも仕掛けて置いて運を待つしかないんです。

ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれないですが、これ、ビジネスでもすごく言えることだなあと思いました。

多分ダメだろうと思ってやらない、とか、多分負けると思うから言わない、とやっていると、ビジネスは上手くいかないんですね。
仕掛けられるだけ仕掛けておく。で、良いカード(縁とか、チャンスとか)が手元に来るのを待つ。

仕掛けておかないと「良いカード」は「良いカード」になり得ません。
私はこのゲームから学びました。

ところで、カルカソンヌって本当にある場所みたいで、今日ググってみたらフランス南西部にある元要塞都市だそう。

この画像を見て、おお、カルカソンヌだ!と思いました。ゲームのイメージそのまま!
ザ・中世ヨーロッパという感じで、かっこいいですよね。

日本ではあまり有名ではないのかな?フランスの人気観光地第2位だそうです。これは行かないといけませんね。
来年の夏に行けるといいなあ。

それでは、また!