パソコンと女性

今後どの業界でも”ディレクション”が重要となってくる理由

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

私は便宜上、Webデザイナーとシンプルに名乗っていますが、実はWebディレクターでもあります。
企業でWebデザイナーを合計10年ほど経験したのち、Webディレクターに転身しました。

実は、Webデザイナーの仕事だけでは、Webサイトは作れません。
Webデザイナーは本来であれば、単純に「サイトの見た目だけ」をデザインするお仕事です。
プロジェクトの進行管理をしたり、クライアントからヒアリングをしてプランを作成したりというお仕事は、本来はプロジェクトマネージャーもしくはWebディレクターのお仕事です。

私が一人でデザイン事務所を回していけているのも、Webディレクターの経験があるからですね。
なお、今でも、制作会社にWebディレクターとしてジョインすることもたまにあります。

さて、生成AIを使うのが一般的になってきて、さらに性能も日々上がってきており、私たちの仕事のやり方が大きく変わってきていますね。
Webサイト制作業界でも、リサーチや、HTMLコードを書くのに使ったり、デザインのアイデア出しに使ったり、はたまたページ内のテキスト生成に使ったりと、どんどん仕事が楽になってきています。

ただしAIはどこまで行っても作業効率のためのツールに他なりません。

AIがどれだけ優れた技術を持つことができ、どれだけ素敵なデザインができるようになってきても、その仕事に関わる人たちの意図を汲み取りゴールに向かって導いていく存在がいないと、形になりえません。

様々な人間の意図を汲み取りゴールに向かって導いていく存在ディレクターなのです。

上記の理由から、今後ますます”ディレクション能力“が重要になってくるでしょう。

そしてWebサイト制作や各種デザインを依頼する側も、その仕事にはディレクション作業が必要なのか、そうでないか、
必要なのであれば、自分たちでディレクションできるのか、そうでないかを見極める力が必要になってくると思います。

ディレクション作業というのは、簡単に言うと、

1. 何をつくるべきかを判断する作業
2. 優先順位をつけて、全体を最適化する作業
3. 関わる人たちをつなぐこと(共感と調整)
4. 判断と責任を伴う意思決定

などです。

Web制作やデザイン業界においてはもちろん、どのような職種でも、これらを適切に行う能力が重要になってきますね。

意識を強めていきたいところです。

それでは、また!

この記事を書いた人

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Mihoko Takata

Design studio M. オーナー | Webディレクター兼デザイナー | Webデザイナー18年目 | 日本ノーコードウェブ制作推進委員会理事