オンライン上では「待ちの姿勢」はあり得ない

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。
事業でWebサイトをお持ちの皆さま、あなたのWebサイトは「お問い合わせ待ち」になっていませんか?

多くのコーポレートサイトは、「サービスについてのお問い合わせを受ける」ことを目標としていると思います。

でも、今や多くのマーケットのビジネスがオンライン上で飽和状態となっていて、サイトに訪れてくれたからといって、お客さまは「すぐに」お問い合わせをしてくれるとは限りません。
大体の方が、比較検討をするためにいくつものサイトを並行して訪れているので、候補に上がった後も、お問い合わせフォームを送信してくださるまでおそらくもう数回は訪れるということになるでしょう。
その際に、Webサイトがどういう状態になっているといいか。それは、「日々更新されていること」です。

Webサイトだけではなく、SNSも確認するという方も多いでしょう。
WebサイトよりSNSの方が、中の人の様子がよくわかります。発信を活発にしている企業ほど、「ここはきちんと日々仕事をしているようだ」「お問い合わせをしてもすぐに返事をくれそうだ」と、お客さまに安心感を与えます。

そう、オンライン上で、「活動している」ように見える、というのが大事なんですね。

Webサイトを公開して、すぐにお問い合わせが来る、と思っている方はもはやいないと思うのですが、待っていればいいかというともちろん違います。

「待っている」つもりはなくとも、ついつい「何もしていない」という方も多いのではないでしょうか。
でも、オンライン上ではそれでは意味がないのです。

先日Xでこういった投稿をしました。

すみません、Xなのでちょっと話し方がカジュアルなんですけれども 笑

オンライン上に置いてあるものはすべて「日々更新していくこと」が鍵となります。
なぜなら、画面の向こう側のお客様には、それをすることでしか「うちの会社は今日も営業しているよ!」と伝えることが出来ないからですね。

オンラインでは特に、廃業していても、Webサイト・SNSは放置したまま、ということもよくあります。
先週まで発信があったから営業していたようだが、今週は全くない。実は廃業していた、ということも無きにしも非ず。またはそういう風に見せてしまうことも。

極端に言ってしまうと、「待ちの姿勢」「日々の更新をしていない」のでは、廃業しているとまでは言わないですが、閉店しているのと大差ないですよ、ということです。

Webサイトを持つ、そう決めたなら、ブログやSNS、毎日少しでもいいので発信を続けていきましょう。

それでは、また!