効率的に仕事をするためのエネルギー配分

効率的に仕事をするためのエネルギー配分

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

みなさんは効率的に仕事をするために、何か工夫はされていますか?

私はここ一年ほど「エネルギーの配分」に意識を向けていたのですが、以前よりも生産性が上がりましたので、皆さんにもお伝えしたいなと思いました。

人が動くためには「エネルギー」が必要です。体力・気力とほぼ同じ意味だと考えていただいてOKです。

さて、体力というのは分かりやすいですよね。特に特別なトレーニングを受けていない人が、10km走った後に1時間の筋トレができるでしょうか?
まずそんな方はいないのではないかなと思います。はい、これが体力の限界ですね。

でも気力となるとどうでしょう。これにももちろん限界があるんですが、多くの方はあまり意識していないかもしれません。
私はこれが、一日の生産性をあげる鍵だと思っています。

人間は一日の中で、色んなことを考えたり感じたりしますが、特に意味のないことがかなり含まれます。

例えば、XやInstagramの投稿を何気なく見ていると、ちょっと不快になるものもありますよね。それらに反応すること、これはあまり意味がありません。
例えば、たらればを想像する。これをやっていたら、あれをやっていたら、今は違ったかもしれない。これも意味がありません。
例えば、返信をしないといけないメッセージに返信しておらず、頭のどこかでずっと考えている。これも意味がないですね。

あとは、付き合ってもしょうがないとどこかで思っている人に対して、すっぱり割り切れずにずるずる関係を持っているとか、
やりたくないことなのに断れずに、いやいややっていることがあるとか。

一つ一つは些細なのですが、ちりつもで、一日のうちに、このようなことに人は案外たくさんのエネルギーを使っているんです。

私は出来るだけこのようなことに気力を割かないように意識して生活をしています。
そうすると、余計なエネルギーを消費しないので、変に疲れたりせず、スムーズに仕事ができるようになったのです。

感情を感じることは、意外とエネルギーを多く消費します。
何か大きな出来事があって、怒ったり悲しくて泣いたりすると、体力も気力も無くなった、ということを経験したことがある人も多いでしょう。

もちろん、感情は人としてとても大切なものですが、何でもかんでも感情に変換すると、一日のうちに使えるエネルギーがどんどん無くなってしまいます。

SNSのある特定の投稿に感情的になったり、あとはことあるごとに、「私なんて」と悲しくなったり。
あいつはいっつもそうだ、私を蔑ろにする、と怒ったりだとか。
これは実は「ただの癖」だったりするんです。

ある特定の条件下で感じる感情がある、というのは、昔似たような状況で傷ついたことがある、などということでもありますが、
一度、これは単なる癖になっているだけかな?この感情は本当に必要なのか?と疑ってみてください。

これも結構意識してみると、やめられたりするもので、エネルギーを浪費せずに済みます。

感情を感じることはドラマティックなので、気持ちいいと感じるのですが、それが癖になってしまいパターン化を繰り返すのです。
これでは仕事でやり遂げたいこともなかなか達成できません。

効率的な仕事のためには、習慣化もとても良いです。

何か新しいことを始めた時、それは多くのエネルギーを消費します。

ブログを書くこと、動画を撮ること、SNSに投稿すること。
初めてなら、それらのツールも使いこなさなければいけないし、何をどう作るかも考えないといけないですね。

でもそれが10回、20回と積み上がったら、もはやルーティンみたいになりますね。
そうなると、どんどんとそれを行うことに対するエネルギーの消費が少なくなってくるんです。

実は私は今毎日ブログを書いています。
これはテキストでアウトプットをすること、文章を書くことに対して、エネルギーをあまり使わなくてもできるようにしていきたいという気持ちもあり、トライしています。
自分でビジネスをやっている以上、アウトプットはし続けないといけないのですが、ついつい日々のクライアントワークに流されてしまい、なかなか行えていなかったので、、ここら辺で頑張らないと!と思って始めました。

今日お伝えしたことは、本当に小さなtipsなのですが、これが出来ると生産性が大幅に上がるので、ぜひ試してみてくださいね。

それでは、また!