こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。
今回はWebサイト制作のステップについて、4回に分けて簡単に説明してみたいと思います。
サイト制作を依頼したら実際どのように進んでいくのか?をイメージしやすくなっていただければと思います。
なお、当事務所では、やり取りは基本的に全てオンラインで行っております。
STEP1. ヒアリング・ご提案
STEP2. 情報設計
STEP3. デザイン作成
STEP4. 構築・公開:こちらの記事です。
今日はSTEP4. 構築・公開!
デザインが完成したら、いよいよ実際にサイトを構築していきます。
当事務所では、「WordPressを利用する場合」と、「コーディングのみで作成する場合」と、2種類のパターンでサイト構築を受け付けていますが、
最近では社内でお知らせやブログ更新、簡単な修正を行いたいという場合も多く、またhtmlコーディングは手間がかかり時間も費用も嵩みますので、便利で早い構築が可能なWordPressでの制作をすることのほうが圧倒的に多いです。
WordPressというものの存在は、みなさんご存知かと思うのですが、実際どんなものなのか?ということで、公式サイトからの引用をひとつ。
WordPress とは、クリエイターや中小企業から大企業にまで、世界中の何百万ものウェブサイトに選ばれているオープンソースのパブリッシングプラットフォームです。
WordPress公式サイトより:https://ja.wordpress.org/
とあるように、世界中のWebサイトで使用されているWebサイト制作用のツールです。2023年時点では全Webサイトのシェアの43%を占めているのだとか。
さて、WordPressでサイトの構築をするには、まずは環境設定から。必要なプラグインを入れ構築環境の最適化をします。
そして実装時は、実際の各デバイス、パソコンやタブレット、スマートフォンで問題なく美しく表示されるかどうか、見やすさ、使い勝手は大丈夫かを確認しながら進めます。画像のサイズに関しても重すぎないように、且つ美しく表示されるように気を配ります。
ここはかなり細かい調整が必要な箇所ですが、細部に気を配ることで美しいサイトに仕上がるので、手間を惜しまずに作業します。
実装が完了したら、実際のデバイスを使用し1ページずつ、読み込みやリンク先、アニメーションの挙動の確認をします。メールフォームなどがあれば、送信テストをします。
確認とテストで問題がなければ、クライアントさんにも確認いただき、その後いよいよサイトの公開となります!
サイトが公開できた、
これで一応、サイト制作の作業としては完了ですが、Webサイトとしてはここからがスタート。
きちんとお知らせを更新し、ブログを更新し、SNSで紐付けたり発信したりして、出来るだけ多くの方の目に触れるようにしなければいけません。
そしてその結果、改善したほうがいい箇所が見つかればまた、改善していきます。
今回この4記事で、サイト制作の基本的な流れを簡単に紹介させていただきました。
公開されるまでの作業もなかなか大変で、ご依頼される側の考えていただくべきことも多いものですが、「サイトを成長させていく」という視点を持ちながら長期視点で取り組んでいただけると良いかと思います。
それでは、また!