こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。
先日「メタバースブレスト座談会〜メタバースは既存事業を加速できるか?〜」という勉強会に参加しました。
実は私、恥ずかしながら、「メタバース、聞いたことある、もしかしたらちょっと使ったことあるかも?」というレベルの人間でして、、
一応Webの人間なのに、これではいけない!と思ったのもあり参加を決めました。
この勉強会は、最近新しく参加した、WebディレクターのためのオンラインコミュニティWebZooで企画されたもの。スピーカーはメタバース空間デザイナーをされているメンバーの方でした。
メタバースプラットフォームのclusterって知ってますか?
主にclusterを使用し、どうすれば既存事業を促進できるかをみんなで話し合うものだったのですが、色々な意見が出て、とても有意義なものになりました。
当日のアジェンダはこんな感じ。
1.会員制スポーツクラブの会員をメタバースの力で増やすには?
2.メタバースの力で食品の売り上げを上げるには?
3.焼失した建築をメタバースの力で復元するには?
メタバースのいいところは、没入感。まさに自分がそのWeb上の空間にいると錯覚するような感じが面白い。
それを活かしたもの、というと、離れている場所からイベントに参加する、とか、現実にないものを見に、感じに行く、とか、そういうことになると思います。
すでにZOOMなどでイベントを行ったりは普通になりましたが、それよりもっと、「同じ場所に集合している」「会いに行く」感が強いもの。
勉強会のブレストでも、それを意識した案が多く出たように感じます。メタバースだからこそできること、が大事ですね。
流行っている、流行りそうだから使うというのは失敗しやすい例です。
さて、実はこの勉強会の翌々日には、別のコミュニティでの「メタバース新年会」が控えていたのでした。しかもcluster!
これはタイムリー、ということで早速アカウントを作成。アバターも作ってみました。
せっかくアバターなんで、出来るだけリアルとは違う外見に・・。
そして新年会当日。
指定されたURLから会場に入ります。個人的にはRPGみたいで面白かった・・・会場に集まっている感も、もちろんリアルには及ばないですが割としっかりあります。あとアバターなのでメイクをしなくていいのもいいですね。
メタバース総研の記事「メタバースは今後どうなるのか?将来性や市場規模、活用事例まで解説」によると、
矢野経済研究所によると、日本国内のメタバースの市場規模は2021年度時点で約744億円、2026年度には約1兆円にまで成長すると予想されています。世界市場と同様急速な成長を見せると考えられ、年率成長率は約170%程度になると予測されています。
とのこと。
なるほど、どうも今は聡明期から普及期に切り替わる時期のようです。
AIの進化や同時翻訳でのコミュニケーションなどなど、今後の技術の発展でメタバースは大きく飛躍しそうです。
今後どれくらい重要になり、Web戦略の一環として考えるのがどれくらい一般的になるか?それをしっかり見据えていこうと思います!
それでは、また!