こんにちは!ブダペスト在住WebデザイナーDesign studio M.オーナーの美保子です。
今回から、「Design studio M.オーナー」もつけてみることにしました。長いかな・・・
あと、美保子は漢字にしてみました。どっちでもいいですね。すみません笑
さて、「Webデザインをお願いするなら、相性が大事」こんな言葉を聞いたことはありませんか?
実はこの“相性”こそが、Web制作の満足度や成果に大きく関わってくる、大切な要素のひとつなんです。
この記事では、デザイナーとの相性がなぜ重要なのか、そして自分に合うデザイナーを見つけるためのヒントをお伝えします。
この記事は、こんな方のために書きました
• Webデザインを依頼したいけど、誰に頼めばいいかわからない人
• 制作会社・フリーランス・知り合い…どこに頼むか悩んでいる人
• 「センスが合う人にお願いしたいけど、どう選べばいいの?」と思っている人
• 「過去にうまくいかなかった…」という苦い経験がある人
相性が合わないと、こんなことが起きる
「提案内容も金額も全て納得してお願いしたのに、なぜか満足できない」
そんなケース、実は少なくありません。
1. 意図がうまく伝わらない
何度説明しても、「うーん、そうじゃないんだよなあ…」と感じるやり取り。
伝えているのに噛み合わない。これは相性のサインです。
2. 提案にモヤモヤするけど言い出せない
「ちょっと違うんだけど…」と思っても、相手の熱量を感じてしまうと遠慮してしまうことも。
結果的に、納得できないまま進んでしまうケースもあります。
3. 仕上がったけど、どこかしっくりこない
デザインとしてはきれいなのに、「これが私たちのサイトでいいんだろうか」と感じる。
そんなとき、“私たちらしさ”がデザインに宿っていないことがあります。
「相性がいい」とは、どういうこと?
では、そもそも“相性がいい”とは、どういう状態なのでしょうか。
1. センスや感性が近い
写真の選び方や余白の取り方、色づかいなど、
感覚的な部分がすっと通じる関係性。細かく説明しなくても、イメージを理解してくれる人。
2. 世界観を共有できる
「この言葉が好き」「このブランドの空気感が好き」
そんな抽象的な話が伝わると、驚くほどスムーズにプロジェクトが進みます。
3. 「この人にお願いしたい」と思える安心感
これまでの発信や実績、やりとりから、自然と信頼できると感じる。
この直感的な“安心感”は、実はとても大切です。
相性を見極めるには?
相性は感覚的なものだからこそ、「出会ってみないと分からない」と思いがち。
でも、実は事前に見極められるポイントもあります。
1. 実績と「発信内容」の両方に注目する
過去の制作実績からは、クオリティやテイストを確認できます。
ただしそれだけでなく、ブログやSNSなどの発信内容にも注目してみてください。
・どんな考えで仕事をしている人なのか?
・クライアントとの関係性をどう捉えているか?
・自分の価値観に近いと感じられるか?
このあたりを見ていくと、「なんとなく合いそうかどうか」が見えてきます。
2. 無料相談やメッセージのやり取りで“空気感”を感じてみる
実際にやりとりをしてみると、相性はもっとはっきりとわかります。
返信の温度感、言葉の選び方、テンポ…
「なんか話しやすい」「信頼できそう」そう感じられたなら、それはきっといい出会いです。
私が「相性の合う方」とお仕事する理由
私は普段から、「相性が合う方とだけお仕事したい」と強く思っています。
それは、良いものを作るために一番大切なのが“信頼関係”だと実感しているからです。
1. 世界観が合えば、提案もスムーズ
こちらの意図も汲んでもらえるし、お任せいただける部分も多くなります。
結果、より深い提案ができ、クオリティの高いデザインに仕上がります。
2. 制作プロセスが楽しく、いいものができる
一緒に悩み、考え、笑いながら進めていける。
そんな空気感の中でこそ、“その人たちらしいサイト”が生まれると感じています。
3. だからこそ、私は最初の出会いを大切にしています
相性をすり合わせずに無理に進めても、誰にとっても幸せではありません。
お互いが「いいな」と感じる関係性で、お仕事をご一緒できたらと思っています。
今回のまとめ
・「相性」は、感覚 × 信頼感 × 世界観で決まる
・実績・発信・やり取りから、自分に合うかどうかを見極めることができる
・あなたの会社にとって“ぴったり”のデザイナーと出会えたとき、Webサイトは、ただの「情報発信の場所」ではなく、あなたのブランドそのものになります
自社に合うデザイナーを探している方は、ぜひ焦らず、
「なんとなくいいかも」と思える人に出会えるまで、発信を読み、声を聞いてみてくださいね。
もし、わたしの発信や世界観に何かを感じていただけたなら、
お気軽にお問い合わせフォームからご連絡いただけたら嬉しいです。
お会いできるのを楽しみにしておりますね。
それでは!
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