こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。
今週末は、ブダペストにある世界一美しい図書館、サボー・エルヴィン図書館 ( Ervin Szabó Library )に行ってきました。
みなさん、図書館は好きですか?私は子供の頃は町立の大きい綺麗な図書館が小学校の近くにあり、そこに入り浸っていました。本が好きなこともさることながら、図書館のあの静寂な雰囲気が好きなんです。
大人になってからは都心に住んでいたのもあり、家の近所になかったり、ビルの中にある小さい図書館しかなかったりで、行く機会がなくなっていました。田舎の方が図書館は立派なのはあるあるなのでしょうか。
今回は、たまたま見かけた日本人の方の旅行記でブダペストに美しい図書館があることを知り、これは行かねばと出かけたのでした。
この図書館は、ブダペストの中心地、カールヴィン広場 ( Kálvin tér ) 近くにあります。元々は伯爵の宮殿だったそう。
入ってすぐは、至って普通の図書館の作りで、ちょっと味気ないですが、階段を上がって4階の奥に、いくつかのゴージャスなバロック様式の部屋があるんです。
まさにヴェルサイユ宮殿の鏡の間!ダンスホールです。過去の写真を見てみると、ここに以前机が並んでたみたい。今はありませんでした。残念。観光客が増えたからかな。
鏡の間の入って右手側に向かっていくと、いくつかの部屋が現れます。それぞれ装飾が違う。他の部屋には机や椅子があり、勉強や仕事をしている人がたくさんいました。
えー、私も次からここで仕事する!実は年間パスを作りました。たったの400ft(2024年9月現在約160円)でした。なんと・・カフェに行くより全然安いではないですか。ここでデザインするとすごいいいデザインが出来そうですよ!お客さん!期待していてください!
鏡の間に戻り、反対側にももう一室あります。個人的には一番子ここが気に入りました。見てください、この重厚な装飾・・・
過去ヨーロッパの邸宅はいくつかめぐりましたが、このような木で作られた装飾デザインは初めて見たかも。ゴージャスながらダンディで落ち着く雰囲気で、仕事をするのにピッタリ。今度から私の職場の一つとすることにします。笑
さて、帰りは図書館の近所で見つけたジョージア料理のお店Tifliso restaurantでお昼を食べて帰りました。
しっかり冷えたジョージアワインの白と、熱々のスープが美味しかった!お通し?で出てきたパンとペーストも力強い味で美味しかったです。美味しい!と思えるレストランがなかなかない中、ここは良かった。また来たいです。店員さんがみんなお髭がすごく長かった・・ジョージアの男性のスタイルなのかしら?
ランチから家に戻ったら、眠くなってお昼寝しちゃいました。雨のゆっくり過ごせた土曜日、最高でした!
それでは、また!