起業・開業の準備段階で必要になるデザイン物とは?

こんにちは!Webデザイナーの髙田です。

起業・開業をするとき、色々なものが必要になりますが、合わせて準備しておきたいデザインが必要なものたち。

1. 会社or屋号のロゴ
2.Webサイト
3.名刺

まずはこれらを最低限準備しておくことをお勧めします!

ロゴがあれば、何を使うか迷いやすいSNS用のアイコンとしてすぐ使えますし、サービスや会社の目印となるものがあると印象がつきやすく、覚えてもらいやすいです。

Webサイトに関してですが、個人事業主として細々と事業を始めた段階ではまだ必要ないかもしれません。
ただ、ある程度の売り上げが立てられるようになるためには、どこかのタイミングでWebサイトを作る必要があります。Webサイトがあった方が事業としての信頼性が増すからです。

名刺に関しては、対面で人と会うことがあるのであれば、あった方がいいですね。私は今はブダペストに住んでいて、対面でクライアントさんやクライアント候補の方と会うことはないですが、帰国することがあるので、忘れず作っておかねば・・と思っております・・!

ロゴやWebサイトを作成するのをお勧めする理由はもう一つあります。これらを作成する際に、事業について深く考える必要が出てくるからです。

どういった方がターゲットで、どういうコンセプトで展開していくのか、サービスを買ってくださった人たちにどういう風になっていただきたいのか、というソフト面についてより深く考える必要が出てくるのが、ビジュアルで伝える必要があるロゴ制作です。

Webサイト制作の際は、こういったソフト面ももちろんデザインとして反映させますが、さらにそれらを「コンセプト」や「フィロソフィー」としてテキストで伝えていく、ということが大事になってきます。そしてもちろん実際のサービスについての説明や価格といったハード面についてもお客様にわかりやすく記載していかないといけません。

Webサイトはお客様に対面で説明を補足できるような場所ではなく、こちらが一方的に情報を発信するものなので、受け手がどうそれを受け取るかをしっかりと考えていかないといけません。これが意外と大変なのですが、Webサイトに掲載するためにサービス内容と伝え方・見せ方を見直しておくことより、自社のサービスについて分かりやすくまとめておくことができます。資料を作成する際など後々とても役に立つでしょう。

私は、デザインとはコミュニケーションだと思っています。相手に何を伝えるかを考え、何を与えられるかを考え、それを受け取りやすい形に作って(デザインして)いく。まるで贈り物を作るようだなといつも作りながら思っています。

さて、上記3つ以外でそのうち必要になっていくものと言うと

・LINE公式用の各素材(リッチメニューやリッチメッセージなど)
・配布用チラシ、パンフレット

・FacebookやTwitte、noteの背景画像
・広告用のバナーとLP(ランディングページ)

・Kindle用の書影
・YouTubeのサムネイル

主なところではこんな感じでしょうか。
これらは業種や、事業のタイミングによって必要だったりそうでなかったりしますね。

今はCanvaなど、技術がない方でも簡単に使えるデザインツールが豊富ですので、バナーやサムネイルなど簡単なものだと自社で対応できたりもするでしょう。私もバナー作成をする時はサクサクと使えて便利なので、今はCanvaを使うことがほとんどです。
ちなみについ最近では動画の編集もCanvaでするようになりました。あまり凝ったことはできませんが、シンプルな編集でよいなら十分だと思います。こちらも編集がとても簡単です。 →Canvaについてはこちら

ビジネスにデザインは欠かせないもの。企業のイメージを伝える大事なものです。そして依頼するとなると安くはない金額になりますので、事前にしっかりと考えておいてくださいね。

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業者の選び方についてはこちらも参考にしてみてください。

>自社にピッタリのWebサイト制作事業者を探すコツ

それではまた!