意思決定ポイントが分かる!Webサイトを新規作成する時のフローチャート

意思決定ポイントが分かる!Webサイトを作成したい時のフローチャート

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

自社のWebサイトを作らなければならない、でもどこから手をつけたら良いかわからない、という方も多いのでは。
そんな方のためにWebサイト制作のための意思決定フローチャートを作ってみましたので、今日はこちらをご紹介したいと思います。

Webサイト作成のための意思決定フローチャート

今回はWebサイトを持っていない企業向けバージョンです。

Decisionと書いてある分岐ポイントが、意思決定ポイントになります。
フローを辿って結果を見てみてください。

Webサイト作成のための意思決定フローチャート

結果A

自社の価値を伝えるためには、Web作成前にブランディングを行う、もしくは印象に残るデザインが得意なデザイナーに依頼すると良いでしょう。デザイナーとデザインの好みが合うかどうかも大事な確認ポイントになります。

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結果B

価値を伝えつつも集客に特化する、これら両方の要素を持ったWebサイトは理想系ですが、集客とデザインの両方が強い事業者はそもそも少なく、あっても高額になり、制作時期も長期にわたることになるので、そこを考慮したプランが必要となるでしょう。

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結果C

Webサイトで集客するには集客に適したWebサイトを作成することと、自社でSNSやブログを用い日々発信することが必要です。それも含め提案できる事業者を探すと良いでしょう。

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結果D

「名刺代わりのシンプルなサイト」を作成します、などと記載のある事業者にお願いすると良いでしょう。
その際も出来ればWebマーケティングなどの知識があり経験が豊富な事業者に依頼することをおすすめします。今は名刺程度の役割でいいかもしれませんが、そのうちきちんと運営したいとなった時などの将来の話も出来、そうなった時に拡張しやすい仕様にしておいてもらえるとベストです。

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結果E

WordPressやSTUDIOなどで最適なテンプレートを見つけ作成することをおすすめします。
その際も可能なら事業者の単発コンサルを受けてみるなどし、どうやって作成したら良いかや運営方法などのアドバイスを得ると作業の時短や近道になります。

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どのような結果になりましたか?

次回はWebサイトをリニューアルしたい時のフローチャートを掲載してみたいと思います。

それでは、また!

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Mihoko Takata

Design studio M. オーナー | Webディレクター兼デザイナー | Webデザイナー18年目 | 日本ノーコードウェブ制作推進委員会理事