首都ブダペストの景色

ハンガリーでの英語の通じやすさ

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

私はヨーロッパのハンガリーという国の首都ブダペストに住んでいますが、ハンガリー語は話せません。
ヨーロッパってすごいですよね、ほとんどの国が地続きなのに、国境を越えたら言語が変わる。英語が公用語の国はイギリスとアイルランド、マルタだけです。
でもだいたいの国の都市部では、かなり英語が通じます。

なお、国際的な教育会社であるEF Education Firstの英語能力指数の調査では、2023年にオランダが113ヵ国中1位だったそうですよ。
確かに、アムステルダムに行った時は英語が通じやすいと感じたかも?(本当か)
友人はオランダ北部のエイントホーフェンという街に仕事の都合で引っ越してましたが、ここはIT系の企業で最近流行ってるらしく。聞いただけでも英語がかなり通じそうですよね。そういえば確か一時期IT系の人のオランダ移住が流行りましたよね。

ここハンガリーは小さい国なので、首都のブダペスト以外はあまり英語が通じない印象。
第二の都市と言われるデブレツェンに訪れた時は、ホテルの人には英語が通じましたが、それ以外の場所ではごくごく簡単な単語のみという感じ、もっと地方に行くと、サービス業の方でもほぼ英語は通じませんでした。

逆にブダペストではカフェやレストランなどの対人のお店ではだいたい英語が通じます。ヨガやスポーツジムなども、英語のクラスや英語が話せるコーチがいます。
あ、GLSやPosta(ハンガリー郵便局)の配達員さんは、英語がほぼ話せない人が多いかも。

英語のイベントも、日本ほどではないですが、そこそこある感じです。なお、日本ではExpats向けの英語のイベントといえばMeetupが有名ですが、ハンガリーではFacebookがイベント開催告知に使われていて、Meetupはあまり盛んではないようです。

私もブダペストに来た当初は、Meetupでは見つからなかったので、Facebookで英語のイベントを探して友達作りをしていました。
私が一番最初に行ったのは、ハンガリー人のヨガの先生Doriが開催しているハイキングの定例イベント。Doriはハンガリー人だけどイギリスに住んでいたので英語がペラペラです。このイベントでは、ハイキングだけの時もあれば、ハイキングの途中でヨガをしたりもするのです。

趣味が同じだと会話も弾みやすい、というのもあったんですが、私、ここに来た3年前はほとんど英語が話せず・・・。なので、おしゃべりメインの飲み会とかは間が持たないなと思ったのもあります。

実は今の彼とはこのハイキングのイベントの、リトリートバージョンで出会ったんですね〜。
2年前の夏に、2泊でヨガとハイキング、ビーガン料理のリトリートイベントがあって、そこで出会いました。彼は車を持っているので、イベントの参加者を何人か会場まで乗せて行ってくれるとのことで、駅で待ち合わせをした時に初めて会いました。
初めて会った時は、すごい、大きい人だなあ・・と思ったことを覚えています。笑

私、実は日本人以外ではハンガリー人の友人しかいなくて。
珍しいですよね、なんだかんだExpatsが多い場所で、Expatsが集まるイベントにしか遊びに行かなかったんですが、最終的に仲良くなったのがハンガリー人の友人たちでした。ハンガリーの方とは気が合うのかもしれません。

親友のうちの一人、ハンガリー人のオーシーとはToastmastersという英語のスピーチを練習するイベントで出会いました。うちの彼もハンガリー人です。
二人とも、イギリスに住んでいたことがあり、仕事でも英語を使っているので、英語もとても流暢。

そう、そういえばハンガリーの人って、イギリスに行く方も結構いるんですよね。たまたまかなあ。私の今借りているアパートのオーナーさんも、息子さんがイギリスで仕事をしてるそう。
今はイギリスはEU離脱しちゃいましたが、EU市民ってEU内で引っ越し自由だそうで。言語とか仕事などの問題はあると思いますが、それさえ大丈夫であればどこでも住めるんですね。ちょっと羨ましい。
友人の彼のイタリア人の方は、ハンガリーでお仕事してますが、パスポートがないそうです。すごい。

ということで、英語さえ話せれば、ブダペストは余裕です・・・
現地で頑張って身につけるのもGood。ぜひ遊びに来てくださいね!

それでは、また!