ミラノのGAM近代美術館

2年ぶりのミラノはやっぱりお洒落だった!【美術館編】

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

前回の、2年ぶりのミラノはやっぱりお洒落だった!【お買い物編】の、続きです。

一通り、お買い物を堪能した後は、美術館巡りをしました。
なお、友人とは到着日〜翌日の朝まで一緒に過ごし、そのあとは一人行動です。

実は、美術館はついでに行けたら〜くらいだったのですが、思いの外すぐに買い物欲がおさまってしまい・・
まあ、靴を2足も買ったので、それはそうですよね笑

なので、前回ちょっと気になっていたプラダ財団美術館に行こうと思い立ちました。
ただ、プラダ財団美術館は火曜が休館日。残念ながら思い立った当日は空いておらず(月曜に来て、月曜中に買い物がし終わってしまった。帰るのは水曜の夜)、しょうがないので他に見れるところはないかなーと探して見つけたのが、GAM近代美術館とボスキ・ディ・ステファノ美術館です。

それではまずはGAM近代美術館から。こちらは1800年〜1900年代の絵画や彫刻が中心です。

入り口にある木の彫刻が面白い。
建物は元は伯爵の邸宅だったそうで、豪華で美しい内装でした。
ついつい撮ってしまうシャンデリア、大好きです。

マネ、ゴッホ、セザンヌやピカソの作品などもあるということでしたが、ちょうど修復工事のため閉鎖中でした。すごく残念。
私は美術館は好きなのですが、画家の名前はあんまり覚えられないので、本当に有名な画家しか知りません。
でも気に入った絵はいくつかありました!

インテリアの参考になりそうな展示。
色味が美しい風景画・・と思ったら・・
特定の色と線、影のみで描かれていた!

割と風景画が好きなんですよね。
自宅に飾りたいかどうか・・・という目線でつい見てしまうというのもあります。知らない方の人物画が家にあるのって、個人的にはなんかちょっとね笑

さて、お次はボスキ・ディ・ステファノ美術館。

扉のモザイクガラスが可愛らしい。
やはりシャンデリアが気になります。
お皿とボディの配置が素敵。このまま住めそう。

こちらはコレクターの住んでいた家をそのまま改装して美術館にしたもので、建物と展示に合わせて揃えられた家具も見ることができる個性的な場所でした。建物が建った1930年台くらいのものが多いのですかね。レトロモダンな感じが素敵でした。

展示は1930〜1970年代のイタリアの芸術家が主なようで、こちらも、私が知っているような有名なものはなかったのですが、
インテリアと合わせて鑑賞してとても面白いものでした。というか、私にとってはインテリアのほうが興味をそそりました。
ポリタルッピビルと呼ばれる建物もとても美しく、Googleバーチャルツアーがありますので、ぜひ見てみてください!

バーチャル ツアー: ボスキ ディ ステファノの家博物館
バーチャルツアー: ポルタルッピビル

ミラノ滞在2日目は、美術館を2つも回ることができ、とても満足でした!
さて、2日目の締めは、行きたかったレストランに・・・

10 Corso Como Caféです。

緑あふれる入り口から入ります。
おしゃれすぎる店内・・・
トマトのパスタ、絶品でした!

10 Corso Comoは、ライフスタイル提案型のセレクトショップ、といったところでしょうか。
そこに併設してあるカフェで夕ご飯をしてきました。
お皿から、オリーブオイルから、すべて10 Corso Comoオリジナルで統一されてました。
ヨーロッパの伝統的なビルにモダンなデザイン、という組み合わせは結構好きかもしれないです。

そして残念ながらセレクトショップの方は(入り口に気付けず)入らず・・・
この日は疲れていて、暑くて、ご飯を食べることしか頭にありませんでした。笑
でもこちらのセレクトショップはハイブランドばかりなので、寄っても買いたい(買える)ものはなかったかも。かなりモードな感じで、私のテイストとも違うので。

買えない、と言うのもあるのですが、最近ますますハイブランドへの情熱がなくなってきました。
寂しいやら、ありがたいやらです。

さて、今回もだいぶ長くなってしまいましたので、
プラダ財団は次回にします!
ミラノ旅行記はさらっと書こうと思ったのですが、三部作になりそう笑

それでは、また次回!

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Mihoko Takata

Design studio M. オーナー | Webディレクター兼デザイナー | Webデザイナー18年目 | 日本ノーコードウェブ制作推進委員会理事