こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。
先週、2年ぶりにミラノに行ってきました。メインは仕事で来ている友人と会うこと。
でもせっかくなので、2日泊まって、前回行けなかったところを巡ってきました。
ミラノへは飛行機で1時間半ちょっと。今回はウィズエアーを利用して、往復チケット8,000円でした。近い、安い!
ほんと、国内旅行という感じですよね。
ブダペストのリストフェレンツ空港から出発し、マルペンサ空港に到着。マルペンサエクスプレスという特急電車で、都心に向かいました。
ミラノで便利なところは、クレジットカードをそのままSuicaのように使えること。旅先でわざわざチケット販売機を探し・・・慣れない駅名を検索し・・、もしくは普段は不要な乗車アプリをインストールしアカウントを作るといった面倒なことも必要もありません。
なお、エクスプレスも同じように、カードで乗車できます。
友人とは宿泊先アパートメントの近くのカフェで待ち合わせ。
なお、現在オランダ在住の友人ですが、その日の朝、電車のストライキがあったらしくて、迂回して空港に向かう必要が出て、家をものすごく早く出たそうです・・・。
さて、無事会えたところで、今回のメインはお買い物!
今回はまず、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーで天然毛のヘアブラシを購入。髪を梳かして、抜け毛を毎朝集めろとのうちの彼のお達しがありましてですね・・・(私の抜け毛の掃除に悩んでるそう。髪、長くてごめんねー)。
お次はサンタ・マリア・ノヴェッラに寄ったのですが、買いたかった化粧品はボトルがガラスなので重たくて、最終日に再度訪れることにしました。
お店の前の装飾がとても素敵だったので、思わずパチリ。紫陽花が飾られていたのですが、全て本物のお花でびっくり!とても素敵でした。
同じ通りには、カプリ島の香水ブランド、カルトゥージアが。ここもグリーンとお花の装飾がとても素敵・・・
香りのブランドだから、本物の植物にこだわるのでしょう。こういうところからも、ブランドの信念を感じることができますよね。
いずれも高級ブランドですが、案外店員さんがすごくフレンドリーで助かりました。
高級ブランドの店員さんはクール、といった考え方は、もう時代遅れなのかもしれませんね。やはり、人の温かみを感じさせることが、これからのビジネスのブランディングで大事になってくるのだと思いました。

近くにディプティックもありました。
このなんとも言えないグレーの店構えがディプティックらしいです。ショーウィンドウのレモンイエローと相まって、華やかで楽しげなのに、シックな高級感も損なっていませんね。
この夏のシーズンは、どこの香水ブランドも、レモン・シトラス押しですねー!
前述の二つのブランドも見返してみてください。いずれもショーウィンドウにレモン色の装飾がありますね。
やはりこの時期になると、私もシトラス系の香水を付けたくなります。
ちなみに、翌日に一人で訪れた、ミラノの香水ブランドCULTIのお店も可愛かった。


CULTIのWebサイトも可愛いので見てほしいです。 →CULTI公式サイト
サンタ・マリア・ノヴェッラとディプティックはフランスのブランドですが、街中にはフレグランスショップが至る所にあり、イタリアの香水ブランドも多かった。
これは意外ですねー。イタリア=香水という印象はあんまりなかったかも。香水はフランスのイメージが強いかな。私的イタリアのイメージはやはりレザー製品、特に靴という感じでしょうか。
またイタリアの香水ブランドについて色々調べてみようと思います。
さてさて、化粧品巡りの次は、もちろん、靴、です!
2年前に行った時は結局買わなかったけれども、すごく好きになったお店がありまして。
それがこちら!L’ Artigiano Di Breraというお店です。


実は2年前のショーウィンドウの写真なのですが、ご容赦ください。でも内容はほとんど変わっておりませんでした笑
今回は、グレーのスエードのポイントトゥのフラットと、ガンメタのバレリーナを購入。
どうしても選べなくって、つい2足に・・・でも、かなり使えそうなので、ヨシです!
このお店のために、ミラノに通ってもいいなと思いました。
何せ、往復8,000円です。頑張れば日帰りもOKかあ。と考えてみたり。
ブダペストももちろん、とても素敵な街なのですが、買い物をするお店が少ないんですよね。ファストファッションがメインという感じで。
香水のお店も、好きなブランドのがなくて。
ミラノは、私の場合、住むと色々な意味で大変そうですが(いくら収入があってもキリがないかもw)、
たまに訪れるのは、良い刺激になっていいなあと思いました。
もちろんデザインやブランディングの勉強にもなります。
さて、今回はプラダ財団美術館にも行ってきましたので、次のブログで【美術館編】として書きたいと思います。
今日のところはこれで。
それでは、また!
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