ハンガリーのワイナリー名所Villányに行って来ました

ハンガリーのワイナリーの街Villányに行って来ました -前編-

こんにちは!ブダペスト在住Webデザイナーのみほこです。

先週末は、彼と私の友人とで、ハンガリー国内でワインの街として有名なVillányに行ってきました。

ハンガリーでワイナリーはいくつか訪れてまして、どれも北の方。北ハンガリー地方のEgerと、トカイ地方のTokaj。
今回は初めての南下です。

(この記事を書くために調べていたら、ハンガリーのワイン産地について分かりやすい記事を見つけました!ご興味あればこちらから

Villányは主に赤ワインをメインに生産しているところだそう。
今回はJACKFALL(ヤックフォール)というワイナリーでのワインテイスティングがメインイベントです。

私は元々白ワイン派なのですが、最近赤のおいしさもわかってきました。あと、特に冬になると赤ワインが飲みたくなりませんか?こっくりとした煮込み料理なんかに赤ワインを合わせてチビチビとやりたくなります。
ハンガリーは冬になると日照時間がかなり短くなり、夕方16時にはもう暗いので、この夜長の雰囲気に赤ワインが合うんですよね。
白ワインは、キーンと冷やしてさっぱりした料理と一緒に、と、やはり夏にいいですよね。

首都のブダペストからVillányまでは、車で2時間程度です。
土曜の朝10時すぎに出発をして、途中でお昼休憩を挟んで、13時ごろにVillányに到着!JACKFALLは街から少し外れたホテル付きのワイナリーで、チェックインにはまだ時間があったので、まずは街を散策することに。

平屋の可愛い建物が並ぶ通り。
ワイン博物館入り口。
カフェでレーテシュ(Rétes)をいただく。

Pincészetと書いた可愛い建物が通り沿いにいくつも並びます。Pincészetはハンガリー語でワイナリーです。
ワイン博物館があったので入ってみました。地下にはたくさんの、昔使われていたワインのための道具が並んでいました。写真は不可だったので、残念。

軽く散策した後は、カフェでRétesというハンガリーのスイーツをいただきました。これはパイのような薄い生地に、林檎を煮たものやポピーシードなどを包んだもの。
ハンガリーのスイーツはあまり甘くなく、甘いのが苦手な私でも食べやすいのですが、ここのカフェのRétesは砂糖をほとんど使っていないような自然な甘さで特に美味しかったです。

さて、休憩が終わったら今回予約しているワイナリーに移動!

あ、外観の写真を撮っておけばよかった。いきなり内観からスタートします。笑

着いたらまずメインホールに通されて、そこでウェルカムドリンクをいただきました。メインホールは、素朴な感じのザ・ヨーロッパの田舎風のインテリアで素敵でした。

ウェルカムドリンクはロゼ。
天井とシャンデリアが素朴で可愛い
ハンガリー絵画だそうです。ブロンズのレリーフ。

アンティークな雰囲気のストーブも可愛かったんですが、私のiPhoneには写真が入ってなかったー!彼のカメラに入っているはず。また別の写真も違う機会に掲載しますね。

ロゼってピンク色が可愛いのでテンションが上がりますが、そういえば、私、まだロゼのおいしさが分からないかもしれません。味は白に近い?ですよね。ロゼについても今度もっと色々と調べてみようと思います。

さて、ウェルカムワインを飲み終わったら、メインイベントのワインテイスティングスタート!JACKFALLのワインテイスティングコースはいくつかあるのですが、今回は一番数の少ない6種のワインのコースでお願いしました。

おっと!まずは白からですか。
おつまみがどんどん運ばれてきます。
白の次は赤。

Villányは赤ワインで有名とお話ししましたが、まずは白でスタートしたのがちょっとしたサプライズでした。
でもこの白がとてもとてもおいしく・・ワインは好みが分かれることも多いものの、これは満場一致で美味しいとの声でしたね。

ワインをいただきながら、たっぷりのチーズとお肉もいただきます。ハンガリーはチーズもお肉も本当に美味しいんですよ・・・。日本だとレストランで頼んでもちょっとしか出てこないですよね。こっちではモリッと盛られて出てきます。

さて、白の次は赤です。この後はずっと赤が続きました。

長くなるので、前編と後編に分けて書きますね、続きはまた明日!