こんにちは!Webデザイナーの髙田です。
最近、お客様から、「脱ポータルサイトをしたい、そのために自社サイトを持ちたい」
というお話をちょこちょこいただくようになりました。
例えば美容サロンを運営されているお客様。
ホットペッパーを集客のメインに使用しているが、手数料も高く、自社サイトを作成してそちらからの予約に切り替えていきたい。
とのご依頼でした。
または、不動産会社のお客様。
SUMOなどに仲介業者を介して登録しているが、なかなか思うように運営できていないので、自社サイトでも物件を掲載し運用できるようにしたい。
と、ご依頼いただきました。
自社サイトをもつと、お客様が予約してくださる際に、もちろんいちいち手数料はかかりませんし(サーバ代やドメイン代などの固定費は若干かかりますが)、掲載情報の更新などもスムーズです。
ポータルサイトも便利ですが、それだけに依存せず、両方持つことで互いに弱みをカバーしながら利用していくのはとてもお勧めです。
また、少し話が変わりますが、最近TwitterがXという名前に変更されましたね。
その際に、私がフォローしているデザイン会社の方が、こんなツイートをされていました。
今回のTwitter→Xの件で「母体」を持つことの重要性を再認識。テクノロジー会社が提供しているプラットフォーム上での活動って安価で簡単に始められる反面、その会社が買収されたり経営方針が変化すれば一瞬でそれまで築き上げて来たファンベースが抹消される危険性もある。ECもSNSもアプリとかもね。
— Brandon K. Hill | CEO of btrax 🇺🇸x🇯🇵/2 (@BrandonKHill) July 26, 2023
今の所Twitterはそこまで変わりなく利用されているように見えますが、例えばmixiはどうでしょう。あんなに流行ったのに、いつの間にか利用されなくなりましたね。
アメブロも、以前よりは利用を聞かなくなりました。今はブログといえばnoteですよね。
このように、テクノロジー会社が提供しているプラットフォームやSNSなどは、流行り廃りがあったり、運営会社の状況で色々変更されたりと、いつ何があるかわかりません。
こういった時、この方がおっしゃっているように、「母体」として自社サイトを持っていると、そちらは波に飲まれず安定して運営を続けることができますね。