良いWeb制作事業者に出会うための「判定チェックリスト」アプリAura Partner

良いWeb制作事業者に出会うための「判定チェックリストアプリ」を作りました

今、信頼できるWeb制作事業者を探すのは非常に難しくなっています。
私自身、同業者として今の状況には難しさを感じていますし、クライアント様からも「これまでに業者選びで本当に苦労した」というお話を伺う機会がとても多いからです。

そうした悩みを持つ方の力になりたいと考え、昨日ふと思いついたのが「見極めのためのチェックリスト」でした。
ただ、スプレッドシートやドキュメント形式では、管理が少し煩雑になってしまいます。「ツール(アプリ)」という形にすれば、ページを開くだけでポチポチと直感的にチェックしていける。その方が使い勝手が良いのではないかと考え、思い立ってから、約3時間で一気にアプリとして仕上げました。

良いWeb制作事業者に出会うための「判定チェックリスト」アプリAura Partner

良いWeb制作事業者に出会うための
判定チェックリストアプリ
Aura Partner

なぜ今、業者選びが難しいのか

昨今は「ノーコード」の進化が目覚ましい時代です。私が活用しているElementorをはじめ、WixやSTUDIOなど、コードを書かずにサイトを構築できるツールがここ10年ほどで本格的に普及しました。

かつての「ホームページビルダー」とは比較にならないほど、現在はノーコードで高クオリティなサイトが作れます。その結果、制作側への参入障壁が下がり、誰でも「それっぽく」作れるようになったのです。

しかし、ウェブサイト制作の本質は見た目だけではありません。セキュリティ、仕様上の制約、数々のレギュレーション、サーバーの知識、そして著作権。これらは専門知識がなければ見落とされがちな部分ですが、今の時代、こうした知識が欠落していても「見た目だけはいい感じ」のサイトが作れてしまいます。

クラウドソーシングなどで活動するフリーランスや、一部の制作会社の中には、疑問を抱かざるを得ないケースも見受けられます。たとえば、名刺がわり程度のシンプルなサイト制作なのに10年縛りのサブスク契約で合計200万円もの費用が発生し、解約が困難な事例。あるいは、技術はあっても「作って終わり」で、ビジネス上の成果に全く繋がらない高額なサイトなどです。

たとえ納品時に双方が納得していても、後から「役に立たなかった」と気づくような状況は、お客様にとって決して幸福なことではありません。

客観性を保ち、「認知の歪み」を修正する

こうした状況に対して、私にできることはないか。そう考えて作成したのが、一定の基準をクリアしているかを確認できる判定ツールです。

安価で質の低い業者ならまだしも、高額でありながら不誠実な業者も存在するため、判断は本当に困難です。

業者選びで失敗してしまうのは、決して適当に選んでいるからではないはずです。誠実さや相性、レスポンスの速さなど、本来はご自身の感覚で選べるはずなのですが、専門外の分野で「プロ」を前にすると、どうしても「認知の歪み」が生じてしまいます。

「相手はプロだから、自分の疑問は飲み込もう」「わかっていないのは自分の方だ」と遠慮してしまったり、あるいは予算内に収まることだけを優先して妥協してしまったり。

そこで、客観的な視点を取り戻すためのガイドとして「Aura Partner(オーラ・パートナー)」を活用していただきたいのです。

「Aura Partner」という名前に込めたもの

ちなみに、なぜこの名前なのか。

最近私はAIを活用してアプリ開発を行っており、これが3つ目の作品になります。最初のアプリ(英語学習用)を作った際、Geminiが提案してくれたのが「オーラ」という名前でした。「独特の気配、雰囲気」という意味を気に入り、そのままシリーズ化しています。

また、かつてのApple社が電話帳の最初の方に載るよう「A」から始まる名前にしたというエピソードにあやかり、ABC順で上位に来る「A」がつくのはいいかなと思ったというのもあります。

20年の経験を凝縮した18項目

このツールには、私がウェブ業界で20年弱培ってきた経験と価値観を反映させた、18のチェック項目を盛り込みました。カテゴリーは大きく5つです。

情報発信(00): オンライン上での発信姿勢
ヒアリング(01): 対話時の傾聴姿勢や態度
相性(02): 最も重要。経営に深く関わるパートナーとして価値観が合うか
透明性(03): 見積もりや契約内容が明確で公開されているか
運用について(04): 納品後、自走や引き継ぎを考慮した設計になっているか

全18項目のうち、16項目以上クリアなら「理想的なパートナー」です。
10項目以下の場合は、一度検討し直すことを促すアラートが出る仕組みにしました。
その中間のスコアであれば、チェックがつかなかった部分を直接事業者に質問してみるなど、判断の材料として使ってください。

もちろん、これは私の個人的な知見に基づく指標であり、100%の正解を保証するものではありません。しかし、信頼できる業者を見極めるための一つのものさしとして、役立てていただければ幸いです。

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